
平日は音楽関係の仕事~週末はCDも出す口笛奏者のブログ20年目。月12回更新継続中!
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続・キョンキョン騒動
なんかキョンキョンの武道館ライブについて、いろんな切り口で文句言ったりする人や、それに対する反論やら・・・をネットニュースやらSNSで目にすることが続いております。
で、今ホットなのがこちら。
まぁ全文に渡って酷い内容なんだけど、主旨だけ抜き出すと、小泉今日子さんは自分で書いた曲じゃない曲も歌ってるので、その作家の考えも知らずに政治的に利用するな!・・・との事なのでしょう。
さすがにこの阿部と言う人、エライ叩かれてますが、知らない人をSNSでディスるのもアレなので、最大限良心的に解釈したうえで、これについて思うところを述べたいのですが・・・
①作家はその楽曲の出版社との契約の際に、著作者人格権を行使しない旨に合意するサインをしている
②そもそもほとんどが小泉今日子さんが初出作品・・・つまり「キョンキョンに歌ってもらうため」に書いた曲である
③武道館クラスで歌ってもらうことで演奏権の収入がそこそこ入ってくる
・・・という事で、極端な改編(歌詞や曲の構成を変えること)を行なわない限り、この武道館公演でクレームを入れる作家はいないと思います。
また、JASRACは選挙や政治集会などでの楽曲使用は、別途使用申請をするようにしており、著作者の意に反する楽曲の政治的場面での利用が行われないよう配慮されています。
④とは言え、そもそもこの武道館の公演って、政治集会でも何でもなく、普通に楽しい「還暦記念のライブ」だったんだから、そりゃNOと言う作家もいないはずで、作家さんは「キョンキョン、還暦記念ライブで選んで歌ってくれてありがとね!」なはず。
・・・この人の決定的な誤解はそこではないか?と思います。すごい政治色のつ老いイベントだったと思っているのかも?
実際に「NOなのに使われた」って訴え出てきた作家もいないんだし、思い上がってもいない。
この方がわざわざ心配するのも大きなお世話なような・・・。
あと、長く業界におりますが、「阿部健太郎」のお名前は、千昌夫さんの本名ってことは知ってましたが、この方は存じませんでした。プロフィールではライブハウス経営の傍ら、作家もやっていると書いてますが、JASRACのデータベースで調べても名前が出てこないので、メジャーからリリースされるようなちゃんとした手続きで発表された作品を手掛けたことがなさそうで、こういうことご存じないのでしょう。
さらに最大限この人のことをマトモで見識のある人だと仮定して読んでみれば、
■現在JASRACは管理楽曲の政治的な利用に関しては、個別使用申請として著作者の政治的信条への配慮を行なっている。
■一方、通常のコンサートは無許諾で使用料を払えば楽曲使用できる。
・・・しかしその間にある「政治色の強いコンサート」はグレーゾーンなんだけど、通常のコンサートと同様に無許諾で楽曲が使用できるのが現状。
例えば「●●党主催のイベント」だと政治利用に該当し、楽曲使用の事前許諾が必要ですが、「●●党の支持者が集まって行うライブ」「●●党支持のアーティストがMCで延々と政党支持を訴えるライブ」だと通常のコンサートとしてみなされ、自由に楽曲が使われてしまいます。
この阿部さんは勘違いしてしまったがゆえに、そのグレーゾーンでの「政治色の強いコンサート」の楽曲使用についての作家への配慮を一般論として提言している・・・のであれば(小泉さんの武道館ライブは全くそうではなかったですが)まぁ彼の指摘するところは分からないでもない(文章の他の個所は酷いけど)。
個人的には、ミュージシャンはやる気があるなら「政治色の強いコンサート」をどんどんやるべきだと思っておりまして、むしろ講演会やSNSなんかより、ミュージシャン=ライブや音楽をやるのが得意分野なんだから、その得意な土俵で主張したいことを言えばいいと思っております。
ただ、その場合の楽曲使用に対する配慮は必要。
自分の書いた曲なら問題ありませんが、他の人が書いた曲を使う場合は、気になるようでしたら(JASRACは無許諾で使用できるとは言え)事前に楽曲を管理している音楽出版社にお伺いを立てておくのも良いかもです(繰り返しますが、小泉さんの武道館ライブは全くそうではなかったですが)。
分断の時代、これからそういうケースは増えてくるかもしれません。
あと、歌手を「作家の褌で・・・」と書いてますが、それを言うなら作家も歌手の褌で稼いでる例もいくらでもあるし、レコード会社もライブハウスもファンもそうです。みんなで繋がって持ちつ持たれつで成立するのがアーティストビジネス。
ちょっと認識が違うように思います。
#
by t_yana
| 2026-05-10 18:00
| 音楽
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なんてたってキョンキョン!
「小泉今日子、武道館ライブで政治的メッセージ」
・・・というようなニュースや書き込みをネットで目にしたので、いくつか読んでみたのですが・・・。
正直な感想を言えば、「果たしてこれをわざわざ『政治的!』と騒ぎ立てる話なのだろうか?」「『コイズミ流エンタメ』の2026年度版じゃないの?」ということでした。
■ 憲法についての言及:
こどもの日に鯉のぼりを揚げるように、憲法記念日に憲法条文が流れる。これって祝日の意味に沿ってちゃんとお祝いしてる、キョンキョンなら「あり」の演出で、政治的と騒ぐこと?むしろ9条だけでなく、全文読んでもいいくらいです。
■ メッセージの内容:
「戦争反対!平和な世界を!」は、すべての政治家を含む全国民の共通の願いで、世界情勢を見ても今、声にしたいこと。特定の政治的心情やイデオロギーを訴えたわけでもなく、「世界平和」もエンタメとして取り込む・・・何か問題ある?
■ライブの内容:
セットリストを見れば、全キャリアを網羅した「オールタイム・ヒッツ」な選曲で、ファンも大満足のはず。
記事に「ファンから『もう行かない』『悲しい』といった声が相次いでいる」とありますが・・・本当か?このセットリストで?せいぜい一人二人の意見を拾い上げているだけではないか?もしくは捏造してない?と疑ってしまいます。
で、ヤフコメ欄も覗いてみましたが、案の定かなりの荒れ模様。
ライブに行ってもいない、ファンでもない人々が、右だ左だとそこに乗っかって自分の主義主張を好き勝手に書いてるのを見るのは実に滑稽。
キョンキョン様のこの程度のことを政治的として捉え、大絶賛したり、ギャーギャーと非難したりするのって、どうなんだろう?・・・みたいな。
しかしそもそも、この日のライブを報じるのに、なぜこの切り口なの?・・・というのが本質的な違和感なのです。
そういうの全部ひっくるめて「キョンキョンの、還暦記念にして初の武道館ライブは満員御礼の大成功!」というひとつの事実は、切り取り方次第で、世間への広がり方が180度変わり、本人のイメージまで変わってしまう。
事実は一つなのに。
報道というものの危うさを改めて感じます。
80年代アイドル好きとしてずっと見続けてきましたが、キョンキョンはいつだって革新的だったしエンタテイメントでした。
憲法記念日に憲法条文が流れたり、戦争が続く最中に「戦争反対!」とのメッセージを出す・・・なんて、成長し変わり続け還暦を迎えた、2026年度版・最新型コイズミ流エンタメとして、ファンの方には違和感なく楽しめるライブだと思いましたけど。
ちなみに、私の彼女の好きなエピソードは、以前に某関係者の方から訊いた話し。
「普通、アイドルでマスタリングに立ち会う人なんていないけれど、彼女はひとりでやって来て、自分でコーヒーを入れて、スタジオの後ろのソファで雑誌など読んだりタバコを吸ったりしながら、ずっと聴いているんだよ」
「しかも結構ちゃんと」
「その姿が妙にかっこよくてね・・・」
自分なりの政治的考えを持つのは誰もが同じこと。なのでそんなことよりも、彼女が一本筋の通った「ミュージックマン」であるという事実に、何よりも好感を抱くのです。
#
by t_yana
| 2026-05-07 20:00
| 音楽
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童謡ってすごい
本日は子供の日。
お孫ちゃんと関わるようになって最近、特に思うことは童謡の偉大さです。
お孫ちゃんがどれほどクズってても、嫁が抱っこして
「♪ゆ〜りかご〜の歌を〜」
と歌うと泣き止むのです。
「♪あ〜めあ〜め、震〜れ降〜れ、か〜さんが〜」
と歌うととても喜んで、歌い終わると
「もっと歌って!」
とゴネます。
童謡の歌詞はよく読むと、それはそれは素晴らしく、簡単な言葉で、リズミカルで、情緒的で、絵画的で、映像的で、平和で、それで小さい子供が本能的に喜ぶように出来ていることに気付きます。
何年か前に小学校の音楽の授業で口笛を吹いてほしい・・・と頼まれて、一年生から六年生まで音楽の教科書に載っている曲を次々と演奏したことがありまして、その時には童謡のメロディのスゴさも感じたのですが、よくよく聞いてみたら歌詞もスゴいなぁ・・・と。
童謡の歌詞って隙間だらけで、それでいてバランスが良くて、とても感情移入しやすいです。
やはり相当考えて作らないと、子供には刺さらないものになるのかもしれません。
究極のメロと歌詞ですね・・・。
#
by t_yana
| 2026-05-05 00:13
| 音楽
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法律は文学作品じゃないし
本日は憲法記念日。
いろんなメディアを見渡すと、憲法を「天から与えられた法則」「不変の文学作品」のように、あたかも「一字一句変えてはならない」と言うような主張を見聞きすることがあり、その度に何だか違和感を感じます。
憲法は聖書でも文学でもない、国民が共有するルール、生活を守るための「ツール」であるはず。
時代に応じて改めていかないと、今のように「解釈」によって条文の意味が変えられていきます。
つまり今は、行政や司法の判断で法の運用が歪められるという、ある意味立憲主義が揺らいでいる不健全な状態です。
変えるべき部分も、変えない部分も、その時の国民の意志による・・・それが民主主義の自然な姿だと思います。
「憲法が変わればすぐに戦争になる」
と危惧する方々がいれば、いつ、誰からその考えを植え付けられたのか?を思い返してみることも大事かと。
それはその人から「日本人の良識を信じてはいけない」と言われているのと同じですが、少なくとも殆どの日本人は平和を望んでいます。もっと同じ日本人を信じていいのではないかと思います。
もちろん憲法は権力や法律を縛るもので、変えにくくすることも必要。
とは言え現行の改正手続きは非常にハードルが高く、現実的には変更はほぼ困難。
もし本当に憲法改正を目指すのであれば、議論すべきは9条ではなく、まずは96条であると考えるのです。
#
by t_yana
| 2026-05-03 00:00
| ニュース
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何と、鷺沼が・・・
本日は、鷺沼で小学校の同級生と飲み会。
高槻市の小学校で4クラス。
その卒業生4人が、東京でご近所さん。
鷺沼は今から30年ほど前に6年間住んだところで、落ち着いた駅前や街並みが大好きで、機会があればまた住みたいと思うくらいだったのですが、再開発が行われるようで、駅前の風景がガラリと変わっておりました。
再開発は10年ほどかかるとの事。
住んでない人間が言うのもおかしいのですが、鷺沼はそこまでして開発しなくていいと思うのですが・・・。
#
by t_yana
| 2026-05-02 23:00
| 生活
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