平日は音楽関係の仕事~週末はCDも出す口笛奏者。趣味は和民で飲む事。そんな私が好きな事を書くブログ。月に12回更新目標!


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2つのスタジオ

子供ばんどのレコーディングから深夜に帰宅し、朝から出社。
んで、新人歌うま声優Machicoちゃんのアルバムのミックス作業のため、ラボ・レコーダーズへ。
ここは昔は「ワーナーレコーディングスタジオ」と言ってたところで、ワーナー時代によくお世話になったスタジオです。7年ぶりくらいに来ましたわ。
1階に広い受付があったところに、何とブースがひとつだけある小さなスタジオが出来ている!・・・知らんかった。
相変わらず、スタッフの方の対応が最高にいいスタジオです。
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どこからともなくたくさんの管楽器が聴こえるなぁ・・・と思ったら、2階ではビッグバンドのレコーディングをやっておりました。
ワーナーから発売される作品のレコーディングで、制作担当者は良く知っている人だったので、お願いしてレコーディング風景を見せてもらう。
何とエンジニアは、エンジニア界の巨匠、内沼映ニさん。
スタジオの緊張感が違います。
バリバリのハイレゾ音源として発売すべくビッグバンドのレコーディングをしていらっしゃるとのこと。

ちなみに1Fでミックス作業をやってた我々のエンジニアは、女性の美人エンジニアさん。格好もおデートしに行くか?くらいのスタイリッシュな格好で、ちょっとドキっとしてしまいましたが、腕前はかなりのものでございました。

対照的な2つのスタジオ。どちらもいいもんです。
by t_yana | 2015-02-24 23:04 | お仕事 | Comments(0)

静岡ええとこ

Sissyの仕事で静岡に。
厳密に言うと静岡・・・ではなく、お隣の清水に。電車で10分くらい。
昔は「清水市」でありましたが、平成の大合併で静岡市と合併し「清水区」になったそうです。
ここは気候もよく、海もあって
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いかにも住みやすそうな街です。
しかし静岡市出身のSissyのドラムの佐藤くんいわく「静岡市民はあまり静岡から出ないんです。だから清水もほとんど来た事がない」とおっしゃっておりました。
そんなもんか・・・?

清水にあるライブハウス「ark」は静岡最大のライブハウス。そこでライブをやったSissyですが、そのarkの前には海沿いの大きなショッピングセンターになっておりました。観覧車などもある。
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中の食堂は海産物がいっぱい売っている、
とりあえず海鮮丼。めちゃめちゃ美味い。
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これで税込1,100円とは恐ろしい・・・!
海苔やら塩辛など買ってしまいました。

で、ライブも無事終了し、反省会を兼ねた食事で寄った「さわやかハンバーグ」。
静岡県民のソウルフードらしく、静岡に来れば是非食べるべし!と言われていた店。
そこで名物の「げんこつハンバーグ」を食す。
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店員さんでめっちゃ可愛い子がいたのも嬉しい。大袈裟に言うと、たしかにこれは人生が少しだけ変わる体験でしたわ。
その後、車で東京に帰ってきました。約1時間半。
これなら休日にもう一度家族で来ても楽しめるかもしれません。

地味ですがいいところ。ここのところ全く休みがないので、しばらくして落ち着いたらもう一度来てみようと思っております。
by t_yana | 2015-02-23 23:20 | お仕事 | Comments(0)

廻ルシティ ~全曲解説~

【前回から続く】

僕が制作を担当させてもらった、Sissyの3rdアルバム『廻ルシティ』。
前回は、その作品の誕生する過程などを紹介しました。
せっかくなので、全曲解説などしてみたいと思います。少しでもこの作品に興味を持ってくれる人が増えることを願って。

■①プロローグ
コンセプト・アルバムにしようと思ったときから、プロローグとエピローグは付けよう!っていう考えがあり、最初は11曲目の「廻ルシティ」のオーケストラ・バージョンみたいなものにしようか?と思ってた。
しかし、Sissyのマネージャーさんのアイデアで、ツアーでキーボードを担当する鴇沢直さんに制作を依頼してみてはどうか?ということになり、ちょうど大阪の実家に帰っているときにデータが送られてきて、「あけましておめでとうございます」とか言いながら聴いて、OK出したのは良く覚えております。

■②ジオラマ
最初から「オープニングはこんな曲!」みたいな形があって、ギターの原くんが書くことになった。今回のアルバムは「できるだけいろんな人と一緒に作る!」ってこともテーマだったので、原くんに「誰とやりたい?」って訊いたら、「今まではキーボーディストの人がプロデューサーだったので、今回は絶対ギタリストの人とやりたい!」「例えば、Superflyとかでギター弾いてる曽根さん!」という返事をもらった。
曽根巧くんはプロデビューが僕が関わった仕事だったこともあり、もう10年来の付き合いなので声をかけた。彼はギターを弾く仕事は多いけど、レコーディングでの本格的なサウンド・プロデュースの経験はない。でも、たぶん上手くいくっていう直感もあって、彼ととバンドを引き会わせて後は放っておいたらカッコいい物が出来ました・・・という感じ。
僕はこの曲がアルバムの中でも大好きで、特に歌詞が好き。オープニングは絶対ラブ・ソングにはしない!って思ってたけど、それを言う前にその通りのものが上がってきた。

■③2025
Sissy史上最速の曲。たぶん最後あたりにレコーディングしたと思う。一番最初はバラードのラブソングみたいな形でデモが存在した曲だったけど、「これ、テンポ上げたほうがカッコイイ」って誰かが言い出して、それで難解な歌詞が付いた。
最初は難解すぎて「もうちょっとだけわかりやすくして」って言って出来たのがこの曲。
この曲もプロデュースは曽根くん。最初はサウンド・プロデュースを別の人で考えていたけど、「ジオラマ」と「顔さえ見えない君を好きになって」を曽根くんと一緒にやったメンバーはすっかり彼を気に入って「この曲も是非!」って言い出してこうなりました。
曽根くんは2曲やり終えた後で「これで終わった」と思ってたところにもう1曲依頼があったのでビックリしてたのと、年末でSuperfly関係の仕事が忙しくて、ほとんどスケジュールがなかったのを無理やり調整してもらってレコーディング。早さが早すぎてリズム隊(ドラム&ベース)が失敗するたびに
「ちゃんとやらんか!ボケ!」「す・・・すみません!」
とかいう感じで体育会的な録音になっておりました。

■④顔さえ見れない君を好きになって
SNSでの恋愛をテーマにした曲。僕はそういう経験が無いので、全然ピンと来なかったから「これ収録する?」とか言ってたけど、「これは今ドキのテーマで入れるべき!」と推す声も多く、「んじゃ入れれば?」って感じでした。この曲も曽根くんのサウンド・プロデュースで、メンバーが作ってきたデモをもとに、彼がさらに作りこんだデモを上げてきたんだけど、それを聴いた瞬間メンバーが「これ、カッコ良すぎない?」ってことになり、そこからどんどんよくなった。原くんはスライドギターの録音にものすごく苦労してて、終わったのが朝4時。腕はプルプルと痙攣してたのが可笑しかった・・・。
で、この曲で初めて松田くんの歌入れで、古田さんというボーカルの先生を呼んで歌入れをした。松田くんは歌が上手いんだけど、まだ上手くなる要素はあるって思ってたので、専門家の力を借りたんだけど、これがすごく上手くいった。松田くん自身も驚いてて、それ以来結局ほとんどの曲を古田さんの指導で歌入れすることになりました。古田さんは「廻るシティ」のアレンジもしていただき、この曲のオルガンも弾いていただきました。

■⑤goodbye hello
アルバム制作に入る前に、新曲デモが40曲くらいあって、その中でもこの曲はズバ抜けてよかった。ライブでもやってたそうで、ほとんど完成した状態だったんだけど、この曲がきっかけで「Sissyの仕事を請けてもいいかな?」って思った。そんな曲。
サウンド・プロデュースは後藤謙ニさん。Sissyのマネージャーさんの紹介で今回初めてお仕事をさせていただいたのですが、メチャメチャいい人で音楽的にも話が会う人。「Sissyの王道」ともいえる曲をもう一段高いところに持っていってくれたと思います。
歌詞は何度も書き直したバージョンがあったんだけど、「せっかくのいい曲なんだから、ちゃんとプロの作詞家に入ってもらおう」ということで、僕が仲良くさせていただいているChang Jungさんという作詞家にご一緒してもらうことに。示村くんの歌詞をChang Jungさんが修正していく・・・ということなった。
けど示村くんはなかなか強情(!)で、Chang Jungさんが修正した歌詞をさらに自分が修正する・・・みたいなところがあったりしてヒヤヒヤしましたが、結果すごくいい曲になったと思う。最初はこの曲をリード・トラックにしようか?という話もあったほど。
で、結果としてChang JungさんはSissyの大ファンになっちゃった。



■⑥O.P.I
アルバム収録曲は、特にリズムに変化がある曲を増やそう!っていうのも今回のテーマのひとつだったので、レゲエっぽい曲をやることは当初から決めてました。でもSissyはレゲエなんてやったことないので、「そんなジミー・クリフやボブ・マーリーみたいな本格的なレゲエじゃなくてもいいよ・・・」ってアドバイスした瞬間に示村くんが書いてきた曲。
サウンド・プロデュースは後藤さんで、示村くんのデモを聴いて「これ、いい曲だよね」と2~3日でアレンジ案を送ってきた。
歌詞に関しては、示村くんの案をChang Jungさんに見せたら「直すところがありません」って返事が返ってきた。
「こういうことを言ってほしいわけよ、女の子は!」とのことでしたわ。

■⑦Nancy
これも最初は(僕に言わせりゃ)訳のわかんない「何でそんなことをわざわざ歌にするの?」みたいな歌詞が付いてたんだけど、松田くんとキミくんの共同作業でだんだん楽しい歌詞になっていった。ダンス・ナンバーを入れたい!っていうのもあって、サウンド・プロデュースを鴇沢さんにお願いしたんだけど、この曲はレコーディング時間が異常に早くて、何だかあっという間に終了してた。
たぶん一番最後に歌入れをした曲だったと思う。1日に3曲も歌を入れた日で、松田くんの声のコンディションを気にしながら古田さんがうまくボーカルディレクションしてくれた。
ミックスの段階でエンジニアのSAKA-Pが絶妙な具合で、生声とロボ声を混ぜてくれてるのが嬉しい。原くんが「いやこれ絶妙ですね」と感心しておりました。

■⑧蓮
「蓮」っていうものを題材にして歌を作るっていうのは、前々から松田くんが持ってたアイデアだったみたい。
サウンド・プロデューサーは後藤さん。かなりハードなギターも弾かれますが、実はさだまさしとオフコースが大好きだそうで、僕と全く同じ。O-EASTでSissyがライブをやった時に後藤さんと話していて、
「今回は絶対アコギだけの曲を入れましょう!」
「凝りに凝ったアコギのアレンジに、シンセがほどよく乗っかってるようなものにしよう!」
と言って盛り上がったのは覚えてる。
松田くんが曲をまず作って後藤さんとともにアレンジ作業をしてたんだけど、「太郎さん、超ヤバイ曲になりそうです」と相談されたのは覚えてる。歌詞は松田くんが自分ひとりで書きたかったようで、その代わりにかなりダメ出しをして、最終的に完成したのがこの歌詞。すごくいい。
ある意味、Sissyの新境地ですね。

■⑨ユメノヒトツ
シングルでリリースされていた演奏をそのまま使用しており、今回は一切この曲は録音し直していません。
ただしせっかくなのでアルバム・バージョンにしよう、ということで、今回のエンジニアのSAKA-Pによってミックスをし直してもらうことに。Sissyを代表する曲のひとつであり、みんな前から知ってるので、前のミックスの方が好き!っていう方が多いと思いますが、僕はこのアルバムのミックスの方が好きです。
時間と予算があれば録音し直したかったけど、やったところでたぶんシングルよりもいい演奏にはならないものです。録音し直さなくてよかった・・・。
今までのSissyってマイナー調の曲が極端に少ないと思っていたので、この曲がしっかり入ることでアルバムのとしてのバラエティさのバランスが取れたと思ってます。

■⑩POWER
アルバム制作前にもツアーで歌ってお馴染みの曲。ただし、何だか歌詞が「いい子」になっているのが気に入らなくて松田くんと話し合ったうえでChang Jungさんに相談してみたところ、サビの部分とか2番が変わって返ってきた。
僕はPOPとROCKの違いはサウンド感ではなくむしろ歌詞だと思ってて、そういう意味ではロックっぽく変わったんじゃないか?って思っております。ライブで是非盛り上がってほしい曲です。

■⑪廻ルシティ
最初に松田くんとワタミで飲んだときから「松田栄作ストーリー」みたいなバラードを書こう!というアイデアが出て、できればそれを「東京」をテーマに書こうってことになった。そうしたらマネージャーさんが「それだったら、職業作家のひとじゃなく、アクの強いシンガーソングライターと松田くんを組ませて曲を作らせたい!っていう意見が出されて、僕が大西洋平くんを紹介したところから始まった。
大西くんとは2年前に『僕らが最後に少年だった夏』というアルバムを作ったんだけど、あんまり売れてないけどすごくいいアルバムなんです。



で、それ以来彼とは関係が続いてて、相談してみたら「是非やりたい!」ってことになり、曲作りがスタート。
途中で、歌詞の方向性がちょっとネガティブになりかけた時に大西くんが松田くんに
「松田栄作は松田くんが思ってるよりずっと偉大だよ」って言ってたのが印象的でした。
そこからだんだんこの曲が完成形に近づいてきたんだけど、まだまだ僕は納得できなくて、結局歌詞が決まったのは、歌入れの5分前でした。最後はメンバーみんなで集まって歌詞を考えていました。
古田さんのサウンド・プロデュースも素晴らしいし、バイオリン、ビオラを弾いていただいた方も素晴らしかった。「東京」なんて言葉は出てこないけど、これは間違いなく松田くんにとっての東京の歌、自分自身の歌だと思う。



■⑫エピローグ
古田さんに「廻ルシティ」のオルゴール版を・・・というとすぐに上がってきて、もうちょっと仕掛けを・・・と修正をしてもらったのがこのバージョン。最後はオルゴールでっていうアイデアは当初からあったのですが、これはオザケンの名盤「LIFE」の最後を、どこかで覚えていたからかもしれません。


ざっと書いてみると、いかにも僕が頑張った!みたいな文章になってるけど、これは僕のブログで僕の視点で書いたからそうなっているだけで、実際はメンバーと4人のアレンジャーさんとエンジニアのSAKA-Pが頑張ってくれた賜物です。
僕がやったことと言えば、人を連れてきて、スタジオでお菓子食べて、馬鹿な冗談を言って、居眠りしてたくらいだから・・・。

是非とも聴いていただきたいアルバムです。たぶん聴いて幸せになる作品だと思う。
僕はこの作品に関われて幸せだし、メンバーが本当にこの作品を誇りに思ってくれているのが嬉しい。
間もなく彼らのツアーが始まります。
CDも買ってほしいんだけど、是非彼らの生演奏も楽しんで欲しいです。

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by t_yana | 2015-02-19 23:50 | お仕事 | Comments(3)

廻ルシティ ~誕生編~

このブログも何回か取り上げておりますが、ご縁があってSissyというバンドの3rdをプロデュースさせてもらいました。

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昨年の春あたりに何となくうちのレーベルに「Sissyっていうバンドがいて・・・」というお話をいただいていてライブを見たのですが、その時はピンと来なくて、僕自身が多忙な事もあり、放っておいてしまったのです。
で、夏を過ぎたあたりに再びお話をいただき、これも何かの縁かなぁ?などと思い、もう一度ライブを見てどこか自分の中にある音楽観とカブるものがあったので、「アルバム制作を任せてくれるならやります」と言うことでお請けしました。
「制作を任せてもらう」と言ったところで、僕がアレンジや演奏をするわけではない、単なるレーベルの制作担当。でも、何となくこのバンドの持ってるものと自分のアイデアをブツけていけば、面白いものができそうな気がしたってことと、今までのアルバムを聴いたうえで「3枚目は変えて行った方がいい」と思いそのことを言ったら、メンバーもマネージャーさんも「3枚目は変えていきたいと思ってた」と言ってくれたことも、決心の後押しをした要素のひとつ。
どんなアーティストであっても、音楽的なターニング・ポイントになる作品を担当するほど楽しくて名誉なことはないですから。
こんな大変になるとも知らずに・・・。

昨年の僕の誕生日の次の日に大宮までライブを見に行って、次の週にメンバーとミーティングをして、ボーカルの松田栄作くんとワタミに飲みに行って、ぶっちゃけトークをしたところから、アルバム『廻ルシティ』のプロジェクトがスタートしました。

最初は早くても次の年の(つまり今年の)4月くらいのリリースかな・・・と思っていたら、所属事務所からは「もっと早く出したい!」と言われ、協議の上、発売日を2月11日にすることが決定・・・それが昨年10月上旬の話し。
しかし2月11日にリリースするなら、12月の末までにレコーディングを終えなければいけない・・・あと3ヶ月で曲作りからレコーディングまで終わらせるって・・・そんなことできるのか?・・・と思いながら
「乗りかかった船じゃ!やったるわ!」
・・・と決心して前代未聞のスケジュールで制作に臨む事に。

当初から決めたのは、
・絶対チンタラ長いアルバムにしない。1980年代のニューミュージックのような、全10曲:46分テープに収まるくらいのサイズにする。
・CDなんだけど、「A面5曲、B面5曲」に分けれるような構成にする。そうしてテンポ良く全部聴ける作品にする。
・そうすることで「捨て曲」「飛ばし聴きする曲」を無くし、結果的に全曲を繰り返し聴けるものにして、何度でも聴いているうちに全曲好きになってしまう・・・
そんなアルバムにすることは決めておりました。

で、本当にスケジュールがタイトだったので、いわゆるボツにするかどうかわからない曲を作っている時間がなく、
まず「最初にタイトルを決めてコンセプトを決めよう」
「そこからそれに当てはまるような曲を作っていこう」
というでミーティングを行ない、『廻ルシティ』というタイトルが最初に決まりました。
そして、全10曲をどういう内容にするか?の設計図を決めました。
11月からはレコーディングに入らないと絶対に間に合わないっていうことはわかっていたので、手持ちの新曲で形になっているもの・・・
「goodbye hello(4曲目に収録)」
「POWER(10曲目に収録)」
は、アルバムに入れることにして、11月に入ったら、すぐにレコーディングしよう!
「ユメノヒトツ(9曲目に収録)」
は既にシングルとして発売されているので、録音し直さずミックスだけアルバム収録バージョンでやり直して、このアルバムに収録しよう・・・ということにしました。
それであっても、今回のアルバムのコンセプトは崩れない!と。
これが決まったのが昨年の10月の終わり。

つまり、あと2ヶ月で7曲を作って録音する・・・ということになったのです。

ここのあたりからのメンバー4人の集中力は物凄いものがあり(・・・っていうか物凄い集中力が無ければ困るほどのスケジュールなのですが・・・)、毎週水曜日にミーティングをしていたのですが、そのたびに新曲について
・あれはどうしよう・・・
・これはどうしよう・・・
・んじゃ来週までにこれをやっておきますわ・・・
・ところで、明日あの曲のレコーディングだけどどうなってる?
って言う会話が乱れ飛び、全員それに付いていくのが大変・・・という状況でしたわ・・・。

そんなことをやっていると、いつの間にかメンバーとはかなり濃密な時間を長く過ごすようになって、彼らの考えていること、必要な要素、いいところ、足りないところなどが自分なりに見えてきて、それを何とか解決しながらアルバムの完成に持っていかなくちゃ・・・と思い、制作陣のスタッフを揃えていくことに。

結果出来上がったアルバムは・・・まぁ、僕好みのアルバムなんですけど、一番頑張ったメンバーが誇りに思えるものになったみたい。

次回は、口笛太郎による全曲解説です。
お楽しみに。
全曲解説は → コチラ

Sissyを知らない人、是非一度聴いてみてくださいね。


by t_yana | 2015-02-11 23:25 | 音楽 | Comments(0)

アニソンって・・・

売り出し中の声優のMachicoちゃんの4/8発売アルバムの制作を担当しております。
レコーディング中に、ひょんなことから口笛を入れてみようか・・・ということに。
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Machicoちゃんの作品は、前作に続き今作もアニソンのカバー集なのですが、最近、歌謡曲やニューミュージックという日本の流行歌を受け継ぐのは、J-POPではなく、アニソンなのではないか?と最近思うことがあります。
オリコンの売上ランキングの上にあるJ-POPって、インスタントに売れる要素を押し出すあまりす「覚えやすい」「わかりやすい」を優先させ、結果として底の浅い非常に面白くない楽曲が多い。
一方で、アニソンは、ランキングとかあまり気にしないし、じっくり聴いてくれるお客さんが多いので、楽曲的にも結構冒険している曲が多いし、予算があるのでレコ―ディングにお金をかけてるものが多くて、音もいい場合が多い。
また、J-POPはアーティスト本人が書いている例が多いが、アニソンはプロの作詞家・作曲家が書いている場合が多い。・・・そのレベルの差は推して知るべし。

今まで食わず嫌いだったが、じっくり聴いてみようか?とも思ってきた・・・。
ヲタクの人だけに聴かせるのは勿体無いものが多いですね。
by t_yana | 2015-02-10 00:37 | お仕事 | Comments(0)

五十三次廻り

担当するバンドSissy
『廻ルシティ』というアルバムをリリースするのですが、そのジャケットがこんな感じ。
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広重の「東海道五十三次」をパロったわけですが、それにあやかって彼らは東海道五十三次の宿場町の全ヶ所で路上ライブをやる!とか言う無謀な企画を展開中です。
京都の三条大橋からスタートして東に向かっています。
いや・・・滋賀県の石部とか柘植なんて人はあんまりおらんよ?
「それでもやります!」と言うから仕方ない。

で、そろそろ静岡まで入ってきたらしく、その過酷さから「そろそろ身も心も荒んでるはず」と思い、陣中見舞いで下の娘を連れて静岡・磐田入り。
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しかし、腹がへったのでSissyより海鮮丼を優先し漁港へ。
「漁師のどんぶり屋」なる名前からしてソソられる店に行く。
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んで、完璧な海鮮丼を食す。1,000円。
娘はしらす丼。これは800円。
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デカいぶりの煮つけ400円も注文し、二人でつつく。
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幸せな出費です。

この日は彼らが磐田と袋井の二ヶ所で歌うときだけ立ち会って陣中見舞いしました。
結論から言うと、二箇所だけですが行ってみて、五十三次廻りって案外面白いかも知れない、と思いました。下の娘も興味深々でした。
次に失業した時、バイクを買って、北海道をぐるっと廻りたいと思ってましたが、それに加えて五十三次全箇所廻りもしなきゃ・・・と。
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でも広重は本当に全箇所に足を運んだんだろうか?
何百年も経って風景は変わったものの、地形は変わらないはず。
あの版画を見てると、本当にここか?と思うとこともあったりして・・・。
by t_yana | 2015-02-08 23:07 | ファミリー | Comments(0)

ケンタッキーよ!

レコーディングで二子玉川の「サウンド・ダリ」に。
めっちゃ急いでたけど腹が減ったので、行く途中で駅前のケンタッキー・フライドチキンに。
ケンタッキーさんも中国の例の問題で業績が悪くなっており、これは応援してあげねばならん・・・などと思ったのが間違いでした。
チキンサンドのセットをテイクアウトで注文。

何か、高校生の新人のバイトの子でした。
たどたどしいのも最初は微笑ましかったのですが、あまりに時間がかかりすぎてだんだんイライラしてきて、そのうち先輩のバイトの女の子が「いや、それ違うよ、こうやってこうやって・・・」とか笑顔で教えだす。

「すみません、急いでいるのですが・・・」とやんわり言うも、
「あ・・・はい」
とか言いながら、もう一度いろんな作業を「最初からやってごらん」とか言い出すので

「ごめんやけど急いでるねん。早よしてや」

と大阪弁で言うとすぐに出てきた。

急いでるってわざわざ言うてるねんから、研修の実験台にするなっちゅうねん。
普段ならしっかり付き合うから、急いでる時は勘弁してくれよ・・・。

んで、スタジオにつ着いて食べようと思って見たらこんな感じ。
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(大きさの比較対象のためタバコと比較)


おいおい、鳥が小さいやんけ・・・。こんなんで350円もするんかいな・・・。
これフライドチキンというより、気のきいた手羽先みたいなモンやがな・・・!

これならビッグマックの380円の方が100倍ほど顧客満足は高いぞ?

鳥を全部国産にしたのはいいが、これはないでしょ?だったら400円にしてもいいので、もうちょっとガッツリ大きい鳥を入れてくれよ・・・。

というわけで、ケンタッキー・フライドチキンを食べて応援するのはしばらく辞めます。
好きだったのに・・・。
by t_yana | 2015-02-07 23:52 | 生活 | Comments(0)

ブーブレ様・・・

ワーナーにいた時には洋楽の仕事も経験させていただきました。
ちょうどマイケル・ジャクソンが亡くなった時に、マイケル・ブーブレのアルバムを担当。カルガリー・オリンピックの年でした。
『Crazy Love』というアルバムは、全世界で売れに売れており、日本だけは売れない・・・というまさに洋楽担当者泣かせの作品。
何とかしたい一心で、その作品のキャッチ・コピーを
「これからのマイケル、それはブーブレ」
・・・と付けて、某S社から睨まれたものの、某大物音楽評論家の先生に「いいじゃない!」と言われて解決したのは覚えております。
リードトラックの「Haven't Met You Yet」は、ものの見事なPOP TUNEで、その曲に「素顔のきみに」という定着しない邦題を付けたのも私でした。すみません。
全世界でSOLD OUTする彼のライブを映像で見たのですが、お客さんはいわゆるオバサマたちが多く、言うなれば「アメリカの氷川きよし」というところでしょうか?
でも氷川きよしのCDが欲しいかどうかはさておき、コンサートは行ってみたいとは思います。

結局、ブーブレ様のライブを見ることなくワーナーを辞めてしまったのが心残り。
只今来日中で、本日は武道館でコンサートだそうです。
彼のライブは最高のエンターテイメント。見に行きたかったなぁ…。

せめて帰ったら久々に、アルバム聴きますわ…。
めちゃめちゃいいアルバムなので。

youtubeはこちら→ 「Haven't Met You Yet」

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by t_yana | 2015-02-06 23:32 | 音楽 | Comments(0)

子供ばんどレコーディング突入!

我々世代の憧れ、今年57歳となりますます冴え渡る、うじきつよし率いる「子供ばんど」。メジャーデビュー35周年の今年、オリジナルアルバムを出す!
ついては「太郎!準備はいいか?」・・・と、うじき先生から言われ、断れるはずもなく、子供の日の発売を目指してレコーディング開始。
久々の西永福のパワーハウススタジオへ。
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機材がすごいんだわ、ここのバンドは。
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メンバーの意向で「子供ばんどの”今"を残したい」ということで、ドンカマなし、ほとんどオーバーダビングなし、のほぼ一発録りにて「せーの」で音を出す。
少々ズレてても荒くてもかまわずOKを出すのです。
最初は少々不安もありましたが、その潔さとパワーがものすごく気持ちよくなってきて
「おぉ、ロックってこういうもんだったんだなぁ・・・:と実感していましたわ。
あとからギターをデータで飛ばしてガッチャンコするとか、ピッチやリズムを修正する・・・とか、今となっては当たり前のことをやらない。
「ありのままの今の子供ばんどを残す!」
2日で7曲も録音しましたわ!(ボーカル以外)

エンジニアはこの間までSissyのレコーディングでお世話になったSAKA-Pに再びお世話になります。・・・何かずっと会ってるなぁ。。。

というわけで、本物のロックに飢えてる方、是非ご期待くださいませ!
発売はもちろん・・・子供(ばんど)の日!
by t_yana | 2015-02-05 23:41 | お仕事 | Comments(0)

ケイオン

昨年の僕の誕生日に、本当に久々に大学時代の軽音楽部のメンツが集まって、壮大な軽音フェスをやって以来、なぜか軽音ラブ!なモードが高まっておりまして、大阪から軽音の同期の友達が出張で上京するので飲みに行こうということに。
当日声をかけて集まったのが、3つ上の先輩の世界的テナーサックス奏者の三木俊雄さん。2つ先輩の日本を代表するレコーディングエンジニアの杉山勇司さん。同期で大阪のジャズ界でブイブイ言わせてるベーシストの宗竹くん。1つ後輩で某大手電機メーカーのエライさんになったN君、2つ後輩で何やってるか知らんが今でもサックスを吹き続ける式男。

もう集まると昔話とバカ話なんですけど、いろいろためになる話をしました。
アレンジとミックスについて。
ハイレゾとは何ぞや?から
音楽とは何ぞや?に至るまで。

一番気の許せる一番楽しい飲み会です。
50歳近くになって、30年前と同じメンツで、同じように飲める。
あぁ幸せ。
で、たぶんワタミがNGなメンバーなので、そこそこ高い店でかなり飲んで食って高額になりましたが、先輩4人で払う!という昔のしきたりでお会計。
一番稼いでるはずの、某大手電機メーカーのエライさんであっても後輩は後輩なのだ。

とりあえずまた来年もこのメンツで飲みますのでよろしくお願いします。

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by t_yana | 2015-02-03 23:57 | 生活 | Comments(1)

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