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平日は音楽関係の仕事~週末はCDも出す口笛奏者のブログ17年目。月12回更新継続中!


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親と学校

昔からうちの弟はものすごく体が大きく力も強かったので、親は「女の子と喧嘩はダメ。男でも同級生とは喧嘩はダメ。年上の男だけ喧嘩してもいい」と教えました。
弟はガキ大将で、朝のはいつも子分の子が家に来て、10分ほど待たせて、ランドセルとか持たせてそれで登校することもしょっちゅう。
でも子分が上級生から何かされるようなことがあれば、相手が何人でも戦って、ボコボコにしておりました。僕とは2学年違いますが、そういう姿は見てて頼もしくて、まぁあこれがあるべき姿なんだな、とか思っておりました。

うちの下の娘は、小学校だけど背がもう高校生なみにデカく、容姿に絶対的な自信を持ってました。
5年生のときに、クラスでよくいじめられる子がいて、その子と仲がいいのは、うちの子くらいです・・・みたいな話を嫁さんが訊いたそうで、「そういう子と一緒にいると、同じようにいじめられない?」と訊いてみたら、
「その子は周りからいじめられてるけど、私はイヤじゃないので、私が彼女をキライになったりいじめる理由がない」
「何があっても私は絶対にいじめられない」
と断言したそうです。
自分に自信があるとは恐ろしいものです。

で、6年生になり、クラスですごく成績のいい女の子でなかなかのいじめっ子って子がいて、その子は悪智恵もあるのか、尻尾が出ないいじめ方をするんだとか。
進学のために勉強をするようになった娘は、成績が伸び悩んだ時期に自分の軸がブレはじめたのか、ストレスなのか、そのいじめっ子が誰かをいじめてるのを一緒になって騒ぎ立てて泣かしてしまったことがありました。
自分の自信や価値観なんて脆いもんです。
たまたま母様同士がご近所さんで、顔を会わせたときにそのお母様から「うちの子ってそちらの子にちょっとイヤな事されたって言ってる」と相談されたので発覚。すぐに下の娘に確認したらあっさり認めた。一緒になってやらないと成績のいいその子から攻撃されるかも?と思った、とか。
すぐに親子共々先方の家まで言って謝り、「もう絶対そんなことしない」と誓わせました。学校にも報告。
しかしイジメの主犯格の成績のいい子のところは、親に言っても「はぁ?うちの子に何を言いがかりつけてるんですか?」、学校も「あんないい子、何かの間違いでしょ」的な感じだそうです。
ご夫婦共に日本を代表する会社にお勤めだとか。

上の娘は、大学の併設校で、授業料も偏差値も高い・・・裕福で頭のいい子が多い非常に自由な校風の学校に、けっこう無理して通わせてます。
そこでは、みんな自分の好きな事をマイペースでやっていて、娘いわく「上を見ても下を見ても、いじめとか考えたこともない」らしい。キライなものは関心がないし関わらなきゃいいだけで、わざわざそれを攻撃する(イジメ)事自体が無意味で、そんなことわざわざする人いないと思う・・・、だそうです。


子供っていうのは未熟で、何か抑圧された中でやりたくないことをやらされたり不健全に競わせたりすると、自分とは異質と感じられるものを攻撃することで、心を発散させようとするのかもしれません。
さかなクンが興味深いこと言ってる。
子供だけじゃなく、生き物の本能なのかもしれません。
でもそのとき、子供は限度を知らないから、時として大人より「残酷」なのです。
親は、子供は(自分の子でも)間違いは平気で起こし得る、と覚悟し、だからこそ、絶えず「人間として正しいこと」「してはいけないこと」を説かなきゃいけないと思います。
これは親の責任。

滋賀県の大津って、僕にとっては非常に思いのあるところで、もし東京に転勤にならなきゃ、住んでたかもわからない街で、そこの教育委員会がこんなどうしようもないオッサンがやってたとは驚きです。
学校なんて、そんな間違いを起こす子供がたくさん集まってるんだから、いろんなことが起こっているのが当たり前。・・・そもそも学校で生徒が引き起こす問題っていうのは、家庭教育の問題の集合体のはず。
なので、それは学校が隠すべきことではなく、むしろその問題の解決の過程を子供に体験させることで、成長していくものです。
だから、問題の早期発見・早期治療の場が学校だ、と思っております。

そう考えると、今回大津市の中学校でいじめによって生徒が亡くなったのか?を考えるに、親と学校のレベル・・・大人のレベルが下がったとしか言えないのです。

●加害者の親・・・こういう陰湿なイジメをする子供に育て、間違った価値観のまま放置したのみならず、原因究明に協力せずすごすごと京都に引越し。
●同級生の親・・・学校説明会で「真相の究明が甘い」とか詰め寄るPTAも居ましたが、あなたは「いじめがあるのに見てみぬフリをして同級生を見殺しにした子供の親」であることをもっと自覚すべき。「困ってる人を助ける」ってことを教えなきゃです。
●教育関係者・・・自らの保身のために子供からのSOSを封印して、罪のない小さい命を見殺しにしたばかりか、それを隠蔽しようとした。

一体、今日本で物事を動かしている大人は、どういう価値観で物事に臨んでるのか?ってすごく問われると思う。
どんなことを子供や次の世代に説いているのか?を。
子供は社会の鏡なのです。
大人が正しいことをしないと、あと何年後かには、嘘と悪口ばかり言い、泥棒や暴力が蔓延するどこかの国のようになってしまいます。

大人が自信をなくしブレてるこの時代、そりゃ子供も抑圧されりゃ、誰かを攻撃したくもなるんだろう。
それを失くすのって、結局、大人から子供への道徳教育しかないんですよね。

何年か前に福岡で起きた悲惨な飲酒運転事故って、飲酒事故・飲酒運転が減ったきっかけになった・・という話をききます。
ならば今回のこの事件をきっかけに、いじめが減ってほしいと思います。
亡くなった子は戻って来ないけど、無駄な死にしないことが、せめて大人ができることのはずなのですから。
by t_yana | 2012-07-14 14:04 | ニュース | Trackback | Comments(0)

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